ママ友って必要?いらないと思う理由3選!考え方のコツを解説
小学生&幼稚園児の子どもを持つ、現役保育士ママライター チャイです。
年を重ねると、今まで仲の良かった学生時代の友達や仲間が、仕事や子育てを機に疎遠になってしまったと感じたことはありませんか?
筆者も以前は常に感じていました。
大学を卒業して、会社員として働き、結婚出産育児…いつの間に古くからの友人や部活で青春時代を謳歌した友達とも会える時間がなくなってきてしまった…と気づいた時はなかなか悩みました。
「私って友達少ないんじゃね?」
今までそんなこと思ったこともなかった人生。
子育てを機に新しい人脈、いわゆる”ママ友”を作ろうと思い、子育てサークルに入ったり、子育て広場に出向いたりしたことも。
当時はなぜか分からないけど、初めての育児で孤独を感じていたのか必死でしたね。誰かに悩みを打ち明けたり共感してもらったり、同じ境遇の方とおしゃべりしたかったのかもしれません。
子どもの幼稚園や学校関係でもお知り合いになったママも多いですが、その時仲良くなっても子どもの卒園や卒業、サークルの卒業等、次のライフステージに上がる際に疎遠になってしまう人が多いように感じますね。
ママ友トラブルもそれなりに経験してきて、面倒くさかったりマウントを取られたり…疲れて家事もできないこともありました。
子育てを始めて約10年経ち、今なら自信を持って「ママ友はいらない」と思えるようになった理由3選をお伝えしていきます
ママ友って?
そもそもママ友の定義とは?
子どもを持つ親同士の付き合い、子どもを通じてできた知り合いのことを言うことがほとんどですね。
つまり、自分の趣味やお仕事でのつながりではなく、子どもありきの関係のお友達のことを言いますよね。
(もちろん、趣味や職場を通して、お子さんが同年代だったりといったことから発展していくこともありますが)
だいたいの方は子どもの成長と共に会わなくなることがほとんどで、流動的、子どもありきの関係なんですよね。
よっぽど考え方や子育て観が合わなければ、一生の友達として付き合うことって難しいと思います。
そもそもママ友っているのかな?と色々考え調べた結果、いらないという結論に至った筆者の考えをまとめます!
ママ友はいらないと思う理由3選を紹介!
人生で本当に大事にできる人数は15人まで
Robin Dunbar(ロビン・ダンパー)という人類学者によると、人間が人生で本当に大事にできる人数は家族を含め15人までという研究結果がでています。
「シンパシー・グループ」と言って、誰かが死んだときに、深く嘆き悲しむ友人や家族の人数をさします。
15人の内訳を考えてみました。
自分が死んでしまった時に悲しんでくれる人…
まずは夫・子ども2人・両親
そして旦那の両親(そう思ってくれるよね(笑)
地元に帰ると絶対に会える親友2人、学生時代の仲間5人
合計14人!!!
あっという間に残り1枠になってしまいました🤣
ここで筆者は気づいたんです。
必要なこともあるけれど、一生懸命人付き合いを頑張っても自分が疲れてしまうだけ。
本当に大切にしたい人のために時間を使おう。
残り1枠に入れる人、入ってみろやぁぁ!
(※実際にこんな横柄な態度ではありません)
ありのままの自分を受け入れてくれる友人が今後できれば、この1枠にぜひ入っていただきたいなと勝手に腑に落ちました。
人間関係は増えれば増えるほど関係が薄くなっていきます。
ママ友を頑張ってつくろうとせず、気が合えば長いお付き合いになるだろうし、いなくても大丈夫。
肩の力を抜いていきましょう。
また、フェルミ研究所というYouTubeチャンネルがあるのですが、(筆者が好きなチャンネル(笑))
一人の人間が管理できる人数の上限は7人までと言っていました。
もう家族や親族だけで埋まってしまいますよね。
必要な情報は園や学校が教えてくれる
よくママ友がいないと必要な情報がはいってこない!
だから頑張ってママ友を作るという考えの方もいると思います。
でも大丈夫!
必要な情報はぜーんぶ、保育園や幼稚園や学校が教えてくれます。
そりゃお得なスーパー情報やお出かけスポットなんかは、口コミの方が良いのかもしれません。でもそんなのは今や色んな情報があふれている世界。自分で調べたって出てくることの方が多いです。
わからないことは、園や学校に直接問い合わせると良いでしょう。
聞きたいことだけでなく、普段の様子やこんなことがあった!など聞くことが出来、先生ともコミュニケーションが取れて良いですよ◎
保育園で担任をしている身としては、ぜひいつでも連絡ください😊と思っております!
子どもの友達は子ども自身がつくる
子どもの為にママ友を作ったり、関係を構築しようとする気持ちもわかります。
ですが、子どもは自分の気の合うお友達や仲間をどんどん作っていくものです。
安心して子供に任せて大丈夫。
ママはサポート役。
子どもが悩んだときに手を差し伸べてあげられるようにしたいですね。
なぜママ友は必要なのか?と考えてしまうのか
なぜママ友は必要だと考えてしまうのでしょう?
それは、考える贅沢な時間があるからだと思います。
現役保育士の筆者(チャイ)は、我が子を幼稚園に入れています。バスの送迎ではないので、直接幼稚園への送迎があります。
預かりのない子どもはそのまま園庭で遊ぶ!というので、それを見守るために、ママ同士も必然的にお話しなければならない感じになるんですよね。
これを楽しい!リフレッシュになった!と感じる方もいれば、
マウンド合戦に疲弊してしまうかたもいるでしょう。
筆者は後者の方です。「今週沖縄いくんだ~」「先週ハワイ行ってきてさ~」なんて自慢を毎日聞かされ、心底疲れていました。。。
筆者は保育園にて勤めていますが、逆に保育園は親御さんのお仕事の時間に合わせて送迎されるので、ママ友同士が親しくしている姿をほとんどみたことがありません。
みなさん忙しくお勤めされているので、子どもをお仕事の時間に間に合うように送迎し、帰宅後も家事や育児に忙しくされていることも多いのではないかと思います。
ママ友がいない・・ママ友ってめんどくさい・・・
なんて悩むのは、時間のある贅沢な悩みなのかもしれません!
本当の友達とは
本当の友達とは?
いろんな定義がありますが、ありのままの自分を受け入れてくれる存在のこと。
かっこ悪い自分、恥ずかしい自分、弱い自分も受け入れてくれる人が本当の友達なのではないでしょうか。
頑張って着飾ってレベルと合わせても疲れるだけです。
別に一生の友達ではないのだから、無理しなくて良いのです。
最低限の愛想は持っておこう
ママ友はいらない!といっておきながら矛盾するのかもしれませんが、やはり最低限の愛想やすれ違ったら挨拶をするなど、普段お世話になっている先生や、子どもが仲良くしているお友達など周りの方への敬意は忘れないようにしたいですね✨
無理に関係を作ろうとはしなくてもちろん良いと思いますが、自然な流れで良い人間関係を構築できるかもれないので、忘れないようにしたいですね😊
ママ友はいらない理由3選のまとめ
ママ友は期間限定、そして流動的。
”自分の大切な友達15人のうちのメンバーに入れる方はぜひどうぞ!”
といったスタンスでいると、もっともっと楽に楽しくすごせるのではないかと思います♬
ママが元気にいることが、子どもの幸せなんだと思います!